2018年春季号

働くもののいのちと健康 No.75

<特集 いのちと健康を守る裁判闘争の意義>

  • 第2回裁判闘争交流集会基調報告 働くもののいのちと健康を守る全国センター 事務局長 岩橋 祐治
  • トンネルじん肺訴訟の取り組み~被災者救済から基金創設ヘ 全日本建設交運一般労働組合 中央執行委員 石田 直道
  • 首都圏建設アスベスト 神奈川訴訟の到達と今後の取り組み 神奈川建設アスベスト弁護団 西村 隆雄
  • 企業名公表の道を拓く 過労死企業名公開訴訟 あべの総合法律事務所 弁護士 和田 香
  • 認定基準・行政の変更・適正化を求める過労死の労災認定をめぐって 弁護士 岩井 羊一
  • 企業・自治体に責任を認めさせ、職場改善・制度改善を求める 愛知県豊川市役所堀照伸さん過労自死事案 愛知働くもののいのちと健康を守るセンター 事務局次長 吉川 正

<小特集>

  • 「アベ働き方改革」批判安倍「働き方改革一括法案」をストップさせよう 働くもののいのちと健康を守る全国センター副理事長・弁護士 今村 幸次郎
  • 「雇用関係によらない働き方」をめぐる動向と法的保護 全労働省労働組合 中央執行委員長 森崎 巌
  • 非雇用労働者の権利を求めて 厚労省「雇用類似検討会」報告を中心に 日本出版労働組合連合会 書記次長  北 健一
  • 労働時間管理ができていれば防げた過労死 佐戸 恵美子

<被災者・遺族・支援者のページ>

  • 過労死対策を求める司法の宣言
  • 過労運転を原因とする通勤災害に安全配慮義務を認める 神奈川過労死対策弁護団 弁護士 川岸 卓哉

<寄稿>(「宮城県医師会報」より)

  • 過労死の現状と医師の役割 仙台錦町診療所・産業医学健診センター 広瀬 俊雄

<連載>

  • 働くものと戦争(9)農業と戦争・平和 戦場に屍を重ねた農民 農民運動全国連合会 会長 筈渡 義夫

<診察室から見た労働現場>(33)

  • 貧困や生活環境が疾病や健康に作用する 淀川勤労者厚生協会 穐久 英明

<「いの健」地方センター奮闘中>(10)

  • 東日本大震災から7年 被災地の労 働者の健康状況 働くもののいのちと健康を守る宮城県センター

<essay>

  • じん肺根絶のたたかい 今・昔―そしてこれから 全国じん肺弁護団連絡会 幹事長 田中 貴文

<海外雑誌紹介>

  • 「hazards」(20)西松 隆志
  • 『非正規労働』(韓国)(6)金直洙(キム・ジクス)

<本の紹介&映画の紹介>

<情報のページ>

<編集後記>

《表紙絵・岩月 五郎》

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