2018年冬季号

働くもののいのちと健康 No.74

<特集>若者の労働環境と成長を考える

  •  最低生計費調査「25歳単身者」モデルに見る若者たちの状況 静岡県立大学短期大学部 准教授 中澤 秀一
  • 許されない!! 若者の夢を奪う企業犯罪 入社1年目で相次ぐ過労自死 愛知働くもののいのちと健康を守るセンター 事務局次長 吉川 正春
  • 新卒看護師育成の課題 KKR札幌医療センター新卒看護師自死事案から考える 北海道医療労働組合連合会 執行委員長 鈴木 緑
  • 勤務医・研修医の長時間労働と健康・医療への影響 大阪社会医学研究所 中村 賢治
  • 最低賃金が1500円になればだいぶいろいろ変わる エキタスメンバー 原田 仁希
  • 青年を主権者として成長させるために想像カ・共感力ある当事者性を育む教育と活動を 首都大学束京 特任教授 宮下 与兵衛
  • 「2017北海道セミナー いのラボ」の取り組み―グループワークで能動的に 弁護士 島田 度

<小特集>

  • 職場の労安活動の活性化を 労働組合はなぜ労安活動をしなければならないのか 化学一般労働組合連合顧問 堀谷 昌彦
  • 亀岡教職員組合が取り組んでいる労働安全衛生活動の現状と展望~8時間の労働、 8時間の睡眠、 8時間の自分と家族の時間、人間らしい生活をめざして~ 亀岡教職員組合 執行委員長 木下 和久
  • 職員の健康を守ることなしに事業の存続はできない 全国福祉保育労働組合大阪地方本部 小林 里美
  • いのちと健康を守るのは労働組合活動の原点「労働安全衛生活動を職場に広げよう」 全国生協労働組合連合会 書記次長 渡辺 利賀

<調査・アンケート活動>

  • 勤務医労働実態調査2017 集計結果の概要 勤務医労働実態調査2Dl7実行委員会

<連載>

  • 働くものと戦争(8)
    映画人と戦争・平和―『姿三四郎』もお蔵入り寸前? 映画演劇労働組合連合会(映演労連) 書記長 梯 俊明

<「いの健」地方センター奮闘中>(9)

  • 継続して、 災害予防の活動を強化 働くもののいのちと健康を守る千葉センター

<essay>

  • ゆとりをもって 笑顔で子どもの前に立てるように 全日本教職員組合 中央執行委員 糀谷 陽子

<海外雑誌紹介>

  • 『hazards』(19) 西松 隆志
  • 『非正規労働』(韓国)(5) 金直洙(キム・ジクス)

<本の紹介&映画の紹介>

<いの健賞・編集後記>

《表紙絵・岩月 五郎》

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