いま、多くの職場で長時間過密労働が蔓延し、リストラやノルマの悩みで心身ともに病んでいる人が急増しています。短納期や要員体制の削減、安全対策の手抜きで、労災事故と隣り合わせの人も少なくありません。「全国センター」は、職場の安全・健康対策や不幸にして労災・職業病に出会った時に役に立つ出版物を発行しています。
 定期発行物として、「全国センター通信」を毎月1日付けで「通信」(B5×8頁)、「季刊・働くもののいのちと健康」を年4回発行しています。定期発行物は年間購読制で、季刊誌のみで年間4,000円、季刊誌+通信で年間5,500円、通信のみで年間1,500円(いずれも送料込)です。


近藤雄二著 理大学(体育学部)教授
働くもののいのちと健康を守る全国センター企画 シリーズ健康で働くために(1)
「慢性疲労」そのリスクのマネジメントを学ぶ

 仕事に「疲れ」はつきもの。でも「疲れ」がとれない働き方が蔓延する日本の現状は大問題。 さらに、労働によるけが、疾病、死亡、過労死・自殺は、ますます大きな課題となっている。 「疲れ」の回復を可能にし、「慢性疲労」に進まないように、働き方を変える。職場にある「ハザード」と「リスク」を把握し、リスクマネジメントをすすめることに より職場を変える。そのための視点、理論、手法を事務系、製造業、福祉・保育等の職場の事例、国際的とりくみもふまえ、豊富な資料とともに解説する。
 ◇第1章 健康に働く権利
 ◇第2章 健康リスクとマネジメントの国際的背景
 ◇第3章 リスクマネジメントにどう取り組むか
 ◇第4章 リスクマネジメントの実際、ツールを使った手順と展開

働くもののいのちと健康を守る全国センター企画/A5判/116頁/定価1,000円/送料実費/ISBN978-4-7617-1111-5/発行年月日 20070608 発行 学習の友社

働くもののメンタルヘルス−職場活動ハンドブック−(実践・職場と権利シリーズ8)

あなたの職場は、メンタルへルスの悪化に悩んでいませんか?心の病の気づき、対処、治療、職場復帰の正しい知識。実践をふまえた職場のメンタルへルス対策を紹介し、メンタルヘルス問題への労働組合の対応についてもはじめて正面にすえた、他にない一冊。
 ◇第1章 いま、職場で何が起きているのか
 ◇第2章 メンタルヘルスの正しい知識
 ◇第3章 健康で働き続けられる職場づくり
 ◇第4章 活用しよう!法・判例・通達・指針

働くもののいのちと健康を守る全国センター 編/A5判/120頁/本体1,200円/送料実費/ISBN 4-7617-0358-X C0036/発行年月日 20030613 発行 学習の友社

職場の健康・安全衛生Q&A−実践・職場と権利シリーズ6−

 「職場でケガや死亡事故が起きた」「仕事が原因で病気になったらしい」「労働災害の際の補償制度や手続きは」「どうすれば健康で安全な職場づくりができるの」―たくさんの悩みに答えるために出版されました。主な内容は次の通りです。
 ◇健康で働ける職場づくりのために…
 ◇職場環境、職場の安全衛生と労働組合…
 ◇職場での事故、ケガ、病気、通勤災害にあったら…
 ◇労災補償を受けるには…  

働くもののいのちと健康を守る全国センター 編/A5判/135頁/本体1,300円/送料実費/ISBN 4-7617-0356-3 C0036/発行年月日 20001101 発行 学習の友社

過労死労災認定新基準資料集−活用ハンドブック−

 過労死をめぐる裁判で行政側の敗訴があいつぎました。厚生労働省は、2001年12月の「過労死認定基準通達」と2002年2月に「過重労働による健康防止の総合対策指針」を出しました。「全国センター」は、過労死の認定・補償、予防の画期となるこれらの「通達」と関係資料を1冊にまとめた資料集を発行しました。職場での活用を期待しています。

働くもののいのちと健康を守る全国センター 編/A4判/281頁/頒価2,000円/送料実費/発行年月日 20020525/

仕事と健康チェック手帳−ただ働き・サービス残業をなくしいのちと健康を守る−

 長時間労働と仕事上のストレスから体や心の病に悩む労働者が、急増しています。過労死や過労自殺が社会問題になるほど、健康破壊は深刻です。「全国センター」は、「人間らしく生きいきと働ける職場づくり」にむけ、「仕事と健康チェック手帳」をつくりました。
 「メンタルヘルス・過労チェック表」「残業チェック表」、憲法や法律にもとづく権利などが掲載されています。お手軽な値段ですから、職場のみんなで活用してください。

働くもののいのちと健康を守る全国センター、全国労働組合総連合 編/A6判/20頁/頒価100円/送料実費/発行年月日 20001025/


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